- 筋トレのメニュー表を作りたいけど種目名がわからない!
- 種目名と一緒に使う器具の名前や使い方も知りたい!
- 背中に効かせる筋トレの名前を教えてほしい!
筋トレをするときにメニュー表があると効果的です。「作りたいけど…」または「作ってもらったけど…」カタカナが多くて覚えられないという声が聞こえてきます。
この記事は、筋トレメニュー表を作るために、背中に効かせる種目の名前を検索しているあなたに向けて書きました。
ズバリ、筋トレメニューがあると便利です。
業界歴20年のトレーナーが、あなたのジム活をサポートします。
背中の筋トレ種目の名前がよくわからないという声
- カタカナだし名前が長くて覚えられない
- 教わっても種目と動作が一致しない
- 同じ種目なのに呼び方がいくつもある
- 種目のほかに器具の名前もわからない
それ、わかります。
私もジムに通いはじめの頃は筋トレの名前が覚えられませんでした。
背中に効く筋トレ種目で使う器具の名前

筋トレ種目の名前を紹介する前に、使う器具についても知っておくと良いでしょう。
マシン器具




ウエイトマシンは種目ごとに形が違います。また同じ種目(似たような形のマシン、同じような名前)でも、マシンを作っている会社(メーカー)により設定する箇所が違うこともあります。
ただ、名前や使い方などは共通することが多いので、ここで紹介するマシンの名前や操作方法などを参考にしてみてください。
マシン器具の特徴
- 安全にトレーニングできるように設計されています。
- 重りやシートなどの設定が簡単にできます。
- 種目ごとに形が違いますがメーカーによる差は少ないでしょう。
フリーウエイト器具


フリーウエイト種目で使う器具はどのメーカーも似たような形や作りをしているため、ウエイトマシンほど迷うことはないでしょう。ただ、マシンと比べると種目の多さやフォームの難しさに驚くかもしれません。
各種バーベルやダンベル
- ダンベルは1〜60kgぐらいまである重りです。
- オリンピックバーは20kgの長くて真っ直ぐなバーベルです。
- ストレートバーは10kgの短くて真っ直ぐなバーベルです。
- EZバーは10kgの短くて握り手が湾曲したバーベルです。
フラットベンチとアジャストベンチ
- 背中の筋トレでは手をついて支えにしたりします。
- あえてメニュー表に書くことはないでしょう。
パワーラック
- 長いバーベルを使う種目はパワーラックで行うと便利です。
- 軽量であればラックでなく短いストレートバーでも可能。
- あえてメニュー表に書くことはないでしょう。
ケーブルマシン
- 握り手(アタッチメント)を付け替えることができるマシンです。
- アタッチメントには様々な種類があります。
- 背中の筋トレでは主にローイング(引く動作)で使います。
“ウエイトマシン”で行う背中に効く筋トレの名前

メニュー表への記入の仕方や詳しいやり方(設定やポイントなど)を確認しましょう。
重量などは数字で確認できます。基本的にはkg表記ですがたまにlb(ポンド)表記のマシンもあります。これらをメニュー表に記録しておくと次回の利用もスムーズですよ!
ラットプルダウン
記入の仕方
- 名前はそのまま「ラットプルダウン」
- 重量はプレートに書いてある数字
詳しい使い方
ローロー
記入の仕方
- メーカーにより呼び名が違います。
(シーテッドロー、マシンローイングなど) - 表記通りに「ローロー」や「マシンロー」で良いでしょう。
詳しいやり方

ケーブルロー
記入の仕方
- 立って行うのであればアタッチメントはストレートバーを選択。
種目の名前は「ケーブルベントオーバーロー」 - 座って行う場合はV字バーなどでも良いでしょう。
名前は「ケーブルシーテッドロー」か「シーテッドロー」
ハイパーバックエクステンション
記入の仕方
- 背筋台を使った背中の筋トレ。
- シンプルだけど下手すると腰を痛めます。
- わかりやすく背筋台として記入たり、ハイパーバックEXと略しても良いでしょう。
詳しいやり方
“フリーウエイト”で行う背中に効く筋トレの名前

使う器具の名前を頭につける
同じベントオーバーローイングでも使う器具によって名前で区別すると良いでしょう。ダンベルで行う場合は“ダンベル”ベントオーバーローイング、バーベルで行う場合は“バーベル”ベントオーバーローイングという感じです。
片手で行うと名前が変わる
また、ダンベルやケーブルの握り手を片手で行う種目には“ワンハンド”と付けます。
ダンベルワンハンドローイング、マシンワンハンドローイングと言った感じです。
使う器具の名前を略すと便利
種目の名前が長くなる場合はDBワンハンドローや、BBベントローのように略して記入すると良いでしょう。カタカナばかりのメニュー表よりも見やすくなりますよ!
バーベルベントオーバーローイング
メニュー表への記入の仕方
- 最大限に略すのであれば「BBロー」
- 20kgの長いバーベルならパワーラックで行う。
- 10kgの短いバーベルならフリーウエイトエリアで。
ダンベルベントオーバーローイング
記入の仕方
- 略すのであれば「DBベンチプレス」
- フラットベンチで行う。
- アジャストベンチを平らにしても可能。
ダンベルワンハンドロー
記入の仕方
- 略すのであれば「DBワンハンドロー」
- アジャストベンチの後部を支えに行う。
- 他の固定物でも可能。
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